2011-05-06 [長年日記]
_ [Gadget] ラップトップを持ち歩くためのカジュアル鞄その2
前回の続き。
さて革鞄のほうだが、まあ、そもそも革鞄にラップトップ入れんのかよという疑問は確かにある。革は鞄そのものが重くなりがちだし、強度的にも不安だし、手入れや雨対策も面倒だし。しかし、革ならではの雰囲気には、容易に抗いがたいものがありますなあ。
で、革鞄に関してはいくつか個人的な条件があり、それに応じていくつか候補が挙がっては消えた。まず、ちょっと両手を空けたいということは良くあるので、さすがに3wayとは言わないものの、肩にかけられるショルダーストラップは欲しいというのが一点目の条件。次に、まあ基本はカジュアルということなので、トートバッグでも何ら問題ないのだが、スーツの時も使いたいということもあり、できればブリーフケース・タイプが好ましいというのが二つ目。あと、確かにブリーフケースならエッティンガーやグレンロイヤル、トートならコーチのハリソンとか、ダニエル&ボブのやつとか、海外ブランドでそんなに高くはなくて良いものがあるのは重々承知しているけれども、どう考えてもこの手のものの海外のはぼったくりもといオーバープライス気味なことが多いので(単純にブツとしての質からすれば、デザインを考慮しても大体国産の同等品の1.5倍から2倍くらいの値付けだと思う)、出来るだけ日本のブランドのものを買う、というのが三つ目。
最初は、このところ世評が高いM+(エムピウ)の鞄TENERAを買おうと思っていたのだが、ショルダーストラップがつけられないので外れ。M+では他にARMATURAというショルダーストラップ付きの大型トートもあるのだが、これは私の需要からするとサイズが微妙に小さく、U30JCの寸法のラップトップは収納スリーブケースに入れると収まらないのでダメ。国立商店の職人が作るオイルドレザーブリーフも、あらかじめラップトップの収納を考慮した作りが大変魅力的だったのだが、これまたショルダーベルトが無い(最近ショルダーバッグ・タイプのものも出たけれど…)。
どうしたものかと思っていたところ、ひょんなことからボーデッサンのカーペンター(ガーデン)バッグ、OV4086の存在を思い出した。バッファローレザーで作られたショルダーストラップ付き巨大トートである。サイズを確認すると13.3インチPCくらいは軽く入りそうなので、思い切って買ってしまいました(実際ちゃんと入った)。ちなみにOV4087というのもあって、こちらはデザインは同じだが4086より一回り小さい。値段も若干安いが、4087だと13.3インチのラップトップは入らないと思う。Amazonで扱っている店があるのは4087のみ。私はたまたま所用で銀座に行くことがあり、銀座ベルビア館のボーデッサン直営店で買ってしまった。
ボーデッサンはどうでもいい個人的事情から私にとっては思い出深いブランドなのだが、それはそれとして、このタイプのバッグは私がこのブランドのことを知った10年以上前から存在する定番である。かつて知り合いが持っていて常々うらやましがっていたのだが、当時は手が出なかった。あまり重いものを入れると手提げハンドルやショルダーストラップが延びそうで気が引けるが(ただしラップトップを入れるくらいでは大丈夫そう)、革も縫製も頑強に出来ているし、大きなポケットがこれでもかと外面についているので、収容力自体は抜群だ。ペットボトルや長めの折りたたみ傘など大荷物を常時持ち歩く私のような人間にとっては大変便利な鞄である。トートだが一応マグネットやストラップで開口部が閉じられるのも良い。シルエットも色もそんなに派手ではないので、スーツ姿でもそんなに違和感無いと思う。
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