2015|08|
2004-07-27 [長年日記]
_ [jlc] 原稿依頼について
塩崎拓也さんが、jlcからの原稿依頼について「そういえばだいぶ前に依頼があったような気がするな。 あれを断ったのは、Linux うんぬんじゃなくて、 どっちかといえば時間的な問題と、あと依頼文にカチンときたからなんだけど。」とおっしゃっている。大変申し訳ないことである。
実際は、原稿依頼という前にそもそも原稿を書いていただけるか意志確認をしたかったので、私のほうから個人的に塩崎さんに連絡を差し上げた。私信とは言え大した内容ではないので公開する。もしよろしければ、後学のためにどのあたりがご機嫌を損ねたのか教えていただけるとありがたい。確かに、この段階ではjlcとしての正式な原稿依頼ではないのでインフォーマルな書き方（というかほんとに私からの単なる私信)ではあるが、別に礼は失していないつもりである。
あと、相変わらずお返事はお待ちしております。
To: AoiMoe at imou.to
Subject: コラム
From: Masayuki Hatta
Date: Fri, 10 Oct 2003 17:45:22 +0900
塩崎さん、
japan.*linux*.comなので微妙な気分かもしれませんが、現在準備されている
というGPL叩きのコラムをjapan.linux.comで書きませんか?
もし興味があればご返信ください。
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八田 真行 (Masayuki Hatta)
というか、なんでもかんでも他人のせいにするのはやめませんか、塩崎さん。
人のせいにしてるように見えたのならば申し訳ない。でも、「時間がない」のも「カチンときた」のも断る理由としては私の個人的事情の範疇ですね。 で、最初から「GPL叩き」と決め付けてるようなところでは書く気がありません。以上です。
塩崎さん、「時間がない」のは完全にあなたのご事情ですが、「カチンときた」のは上掲の私のメールをご覧になってのことでしょうから(他にjlc関係者から無礼なメールがいっていれば話は別で、別途お詫びしなければなりませんが)、完全に個人的事情の範疇だとは言いがたいと思います。もちろん、何を読んでも腹が立つということであれば仕方ありませんが。<br>また、「最初から『GPL叩き』と決めつけている」というのは誤解です。メール自体にも書いてあるように、当時そろそろGPL批判のコラムを書こうかな、というようなお話があなたの日記に出ていたので、それを指しているだけのことです。ただ、塩崎さんの日頃の論調を見れば、GPLに対して批判的であると私が考えるのも無理はないと思いますし、そういった塩崎さんのご意見自体は大変結構なことだとも思うのです。<br>というのも、従前から述べているように、良質のオープンソース/GPL批判は当然あってしかるべきだというのが私の考えだからです。それに従い、jlcではあなたが批判(趣旨には賛同?)されたTom Walkerの記事も含め、オープンソースやGPLに対して批判的な記事も積極的に載せています。そもそも、私自身が書いたものも、必ずしも無条件にオープンソースやGPLを賛美しているわけではないことは、おそらくあなた自身もお認め下さることでしょう。<br>というわけで、急にとは言いませんが、気が向いたらご連絡下さい。
まだニュートラルな「○○批判」と違って「××叩き」には大きなマイナスのイメージがありますよ。<br>そこをまず認識してください。(で、あなたがいかに無礼だったかも)<br><br>ところで、「坂村騒動」はどうなったんですか?
http://pc5.2ch.net/test/read.cgi/unix/1081872970/
玉井さん(TRON方面で有名なドクター・リーさんとお呼びしたほうがよいのかな)、そんなに「叩く」にはネガティヴなイメージがあるんでしょうか。だとするとそれは意図せぬ意味合いで、非常に申し訳なく思います。<br>「坂村騒動」に関しては、「ダイヤモンド」の記事は坂村さんの真意を十分に伝えていないということでしたので、私から坂村さんに直接メールでお詫びしました。顛末はこの日記を遡れば書いてあります。それ以上の深い話は、おそらくあなたのお知合いの岸本誠さんに伺ったほうが良いでしょう。必要ならばメールを下さい。
名無しさん、2ちゃんねるで騒ぎにするほどの話じゃないだろう(笑)。あと、塩崎さんとは面識がないわけではないです。喧嘩してないでコード書けというのは耳が痛いね。というか今回は誰とも別に喧嘩してませんよ(笑)
せめて超漢字ユーザーグループ限定にして欲しいです。<br>それと岸本さんとはどんなに誇張しても「面識がないわけではない」レベルで、「お知合い」では決してないです。こんなのと「お知合い」にされては岸本さんもご迷惑でしょう。<br><br>そもそも私が知りたいのは「困ります、八田真行さん」にある「なお、当日のビデオが存在するということで、後日そのビデオテープ起こしの一部を送っていただく予定である。」がどうなったか、ということなので岸本さんがご存じとは思えません。<br>で、どうなったんですか?(メールの方がよかったですか?それほど深い話ではないと思ったのですが)<br><br>「批判」と「叩き」についてはGoogleで「批判と叩き」と「叩きと批判」のそれぞれの検索結果を見ていただければ分かるのではないでしょうか。
玉井さん、メールをお送りしましたので後はメールで議論しましょう。
そういえばちょっとだけ気になってたんですが、八田さんってどういう立場で私に原稿依頼をしてきたのでしょうか?<br><br>八田さんが jlc においてどういう立場にいるのかということや、(その所属する立場が複数なら)そのうちのどの立場であの依頼を送られてきたのか、私には想像がつかないのです。所詮は「面識がないわけではない」レベルですから :-)
塩崎さん、日記本文でも書いたように、あの段階では厳密には「原稿依頼」ではありません。私信で「書く気ありませんか?」とお聞きしただけですよ。もしお書きになるということであれば、OSDN Japan(まあようするにVAJだが)に紹介します、ということで。
「どういう立場で」ということであれば、単なる一個人の、ということですかね。
玉井さん、お返事がありませんが、メールは届きましたか? 届いていなければそちらからメールを下さい。
メールいただきました。ありがとうございます。<br>これで、深澤さんへの誤解が解けました。<br><br>それと、「あなた」はあまり使わないほうがいいでしょう。<br>たとえば、ここのコメントの『塩崎さん、「時間がない」のは完全にあなたのご事情ですが、』の部分、なんらかの含みを持たせて書かれたのではないですよね?<br>一方、私の最初のコメントの「あなた」はそこらへんを自覚した上で書いています。いまさらですがすみませんでした。<br><br>では。
ここは「あなた」と書くとお説教されるインターネットですか？