2008-01-23 [長年日記]
_ [Life] 多忙
例によって多忙フラグが立っておりました。メールとかの返事できなかった人ごめんなさい。今週残りはたぶん結構ヒマです。ビルボードライブ東京のジム・ホール聞きに行きたい…。というかその前に床屋に行きたい…。
_ [Music] In My Youth / The Visitors (Earl Grubbs & Carl Grubbs)
かなり前に某ユニオンの500円見切品ワゴンセールで買って、それっきり暇が無くて積ん読ならぬ積ん聴状態になっていたのだが、改めて聞いてみたらなぜかハマってしまった。一晩じゅうリピートだ。
アール(テナー)とカール(アルト)のグラブズ兄弟を中心としたグループで、なぜかスタンリー・クラークがベースを弾いている。まあはっきり言って二人ともサックスは下手なのだが、一応コルトレーンのレッスンを受けたそうである。最近では70年代に量産された爽やかなようなドロドロのような奴を称してスピリチュアル・ジャズなどと言うらしいが、これなんかはその手の典型だろう。1曲めのコーダなんかもろ「ネイーマ」だしねえ…(というか、コルトレーンの元妻で曲名にもなったネイーマはグラブズ兄弟の姪に当たるらしい)。たまに兄弟がハモることがあってそこがなかなか気持ちがよい。コルトレーンのGiant Steps以外は自作曲で固めていて、これもまた大したことはないんだがメロディがそれなりにキャッチーでなかなかよろしい。危なっかしいGiant Stepsもなかなかオツなものだ。