2003-09-29 ねむい
_ [OpenSource] クリエイティヴ・コモンズに関する悲観的な見解
後半は今晩家に帰ったらもう少し手を入れようと思っているのでなんですが、別に論旨を大きく変えてしまうことにはならないと思うので公開。Debian 10th BOFでも予告した、クリエイティヴ・コモンズに関する悲観的な見解。
たぶん、私自身勘違いをしていることが多いと思うので、いろいろコメントをしていただけるとありがたいです。
_ [OpenSource] 憂国の士を憂う
まあオープンソースとはあんまり関係ないわけですが、
。というか俺を笑い死にさせるつもりですかこの野郎(逆ギレ)。
結局、勉強不足に加えて問題(というか概念)の切り分けができていないわけで、どうしようもない。文系理系とかより問題を切り分けられるか切り分けられないかで人間区別できるのではないか、と思う今日このごろ。しかしこういう人が政策立案をやるというのは、かなり困ったものだ。
ちなみに大前研一の弟子らしい。。こういうのを見ると、民主党の将来も比較的暗いような気がしますよ。
2007-09-29
_ [Music] New Year's Eve in N.Y. 1973 / Rahsaan Roland Kirk
私はできるだけ渋谷に行かないようにしているのだが、それは人ごみが嫌いだからでもヤマンバーが怖いからでもなくて、行くとどうしてもしかるべき店に立ち寄ってしまい、そうするとどうしたわけかしかるべきものを大量に買い込んでしまうということになり、結果として財政的に大ダメージを被るのが目に見えているからである。そういえば知り合いで西新宿にはどうしても行くことができない、という人もいたが、閑話休題。
まあそんなわけで、先日よんどころない事情で渋谷に行きまして、待ち合わせの都合上結構時間が空きまして、そういうときは東急ハンズにでも入って木工用ボンドでも買ってりゃよかったのだが、残念ながらわたくし八斎戒が守れるほど強い人間では無く、気がついたらいつの間にかプレスCDとCD-R若干枚が手中にあったというわけだ(万引きしたわけではない)。これは1973年の大晦日、「ヴィレッジ・ヴァンガード」でのライヴ。何せ年越しのお祭りなので、カーク以下観客も含めて皆くつろいで楽しんでいるようである。
サウンドボード録音なので、音質的には若干痩せている部分もあるが、いやーもう2曲めが最高なんだよ。全然違うタイトルがついてるけど実質的にはチェロキー(Aメロのコード進行にちょっと手が入ってる)なんですがね。なんと言うかもう地獄のようにグルーヴするのでまいった。雨が降ると憂鬱な気分になるのだが、いっぺんで吹き飛んでしまいましたよ。カークはいつも通り秘技を駆使していてやばいが、ここでは特にバリトンのケニー・ロジャーズとか言う人がブリブリ太い音色で吹きまくっているので最高だ。マイキングのせいもあって場面によってはカークを食うくらいの迫力がある。これが20分続いてもうほとんど拷問ですわ。
カークは(脳卒中で半身不随になった後の演奏ですらも)私の精神をほぼ百発百中で開放してくれるので、そういう意味では何を買っても安心確実高利回りな銘柄なのだが、これは既発の音源と比べてもかなりいい。公式盤としてジョエル・ドーンのレーベルあたりで出してくれるといいんだがなあ。
ちなみに今までカークを聞いたことがない方、下の動画なんかはカークのカークたる所以をよく表していると思う。いきなりブートはちょっと…と言う方はVolunteered Slavery(Rahsaan Roland Kirk)が絶対のおすすめですね。同時期のライヴ盤ということならBright Moments(Rahsaan Roland Kirk)も良い。どういう人物だったのか事績を知りたいなら当然ローランド・カーク伝(ジョン・クルース/林建紀訳)。
2008-09-29
_ [Life] 近況
一ヶ月以上も日記を更新しないと死んだのではないかと思われるようだが、一応生きてはいますよ、ただやたらに忙しいだけで…。今後も年内一杯は絶望的に忙しいはずなのだが、今日何か書かないと2008年9月は一度も日記を書かなかったということになりそうなので、ちょっと現実逃避に宣伝を書くことにした。
もうずいぶん昔の話だが、ニュースサイトとしてのOpen Tech Pressと開発ホスティングサイトとしてのSourceForge.JPを統合して一つの開発者ポータルにしようということになった。ということで、Open Tech PressはSourceForge.JP Magazineへと生まれ変わったのである。まあ、中身はたいして変わってませんけど…。最近では私の記名記事は毎週月曜更新ということになっています。もし良かったらフィードを購読してやってください。先週はGPLv3受容の動向という記事を書いたのだが、あんまりウケなかったので悲しんでいるのである。
あと、誰も知らないと思うが朝日新聞のアサヒ・コムにはアサヒ・コム プレミアムという有料記事コーナーがあって、ひょんなことからそちらでもLIVE蔵出盤なる連載を持たせていただくことになった。最近日の目を見たジャズのライヴ盤を紹介するというマニア以外お断りな企画だったはずなのだが、実のところ何というか一般向けのジャズの話を切々と書いていて我ながら不思議である。月に一度か二度更新、このところ唯一書くのが楽しい文章です。まあ私の記事だけに月々525円払うのは流石に業腹だと思うが、おまけで付いてくるいしいひさいちの漫画はおもしろいっすよ。
2011-09-29
_ [Jazz] Midnight Blue / Walter Bishop Jr.
ウォルター・ビショップ・ジュニアと言えば、まず第一に『スピーク・ロウ』の人であって、大方の人は彼の作品はあれしか持っていないに違いない。実際『スピーク・ロウ」はピアノ・トリオものの中では相当な傑作で、私も何度も聞いた。まだ聞いたことがない人がいれば、今は入手が簡単みたいなのでとりあえず一聴をおすすめします。全体を支配するハードボイルドで乾いた空気がなんとも素晴らしい。
ところで、ビショップが『スピーク・ロウ』を録音したのは1961年、32歳のときである。彼は1929年の生まれで、チャーリー・パーカー晩年のレギュラー・ピアニストを勤めるなど50年代あたまにはすでにそれなりの名声を築いていたが、麻薬中毒が悪化して以降50年代のほとんどを棒に振った。だから、『スピーク・ロウ』が事実上のデビュー作なのである。
その後、1997年に亡くなるまで息の長い活動を続けたビショップだが、まあ、正直に言って『スピーク・ロウ』を上回る作品はない。特に60年代末にロサンジェルスに引っ越してからは、熱心に音楽理論の勉強やら研究やらに取り組んだのが完全に裏目に出てしまい、彼の魅力だった豊かな歌心に変な足枷がかけられてしまったように思う。
これは1991年の録音だから晩年の作品だが、歳を取って音楽的な柔軟性が戻ってきたのか、いろいろどうでもよくなったのか、アドリブの展開にも余裕が出てきていて、さすがに『スピーク・ロウ』には及ばないにせよ、なかなか味のあるピアノ・トリオの小傑作になっている。出だしの「Sweet And Lovely」を極めてソウルフルに、英語で言えばgrittyな感じにごりごりと仕上げてあるのがまず好ましい。録音が良いこともあって、レジ―・ジョンソンの的確で強靱なベース・サポートも大きな魅力になっている。REDはイタリアの弱小レーベルで、流通がダメなのでCDだと入手が難しいのだが、Amazonのおかげで今はMP3ならすぐ買えるのですね。Amazonありがたや。
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