2006-05-07 [長年日記]
_ [Food]
ちょっと前に池袋駅の構内、丸ノ内線改札/コインロッカーの近くの立ち食い蕎麦屋の裏に出来てずっと気にはなっていたのだが、昨日になってなんとなく小腹が空いたので買ってしまった。130gで530円。確かに食い易くて旨いが、やや高いか。まあでも焼き栗ってこんなものかな。
_ [Life] sugiメソッド改
TODO管理は昔から頭痛の種だったのだが、最近に面白いやり方が載っているのを見つけたので、ちょっと真似てみた。オリジンはらしい。
現在のTODOがばれると恥ずかしいのでかなり画質は落としてあるが、見てくれは大体写真のような感じ。
大きめの紙を三分割し、左から「完了」エリア、「今やってる」エリア、「残」エリアとする。あとはやるべきことを片っ端から書き出し、ポストイットに書いて「残」に貼るだけ。書き出すにあたってはできるだけTODOの粒度を細かくし、具体的な行動にまで落とし込んでおくのがコツ。
オリジナルと若干違うのは、2色のポストイットを使っていることだ。橙色の付箋は、そんなに時間がかからなさそうなもの、どちらかと言えばやるのが苦痛でないものを意味している。逆に緑の付箋は、時間がかかりそうなもの、手間暇がかかりそうなもの、とにかく何となく気が進まないものという意味。台紙の上にいけば行くほど緊急性が高い。てっぺん==ものすごく緊急、真ん中==そこそこ緊急(あるいは期限がある)、下==ほとんどどうでもいい、と大まかにグループ分けしておけば良いだろう。ようするに、上下の軸で時間的優先度、色の軸で当人にとっての気分的レーティングを表しているということになる。
あとは、
- 「残」の上のほうにあって橙色な奴はとっとと手をつけてやる。
- 少しだけ時間が空いたら「今やってる」の上のほうにある橙色TODOを片づける。
- 多少まとまった時間があれば、緑の奴にも上から順に手をつける。
- 手を付けたが途中なものは「今やってる」に移す(やっている最中のものはモニタの脇にでも貼っておくと良い)。この時点で期限があるものはそれを書き込んでおく。自分はもうやることがなくて相手の返事待ち、というようなケースの場合には、一番下に貼っておく。
- 終わったら「完了」へ。
というルーチンを繰り返せばよいわけだ。
ところで、ずっと「残」や「今やってる」の下のほうに居座っている緑のTODOは、当人的にせっぱ詰まっておらず、しかも当人はやりたくないことである。そのまま残していてもどうせやりはしないし、やりたくないことはどうせやったところでうまくいかない(開き直り)。よって、適当な時点で本当にそれを自分がやるべきなのか少し考えてみて、基本的には放棄してしまうのが良いのではないか。
少なくともここ数日はこれで案配良く回ったのだが、もちろん問題点はある。GW中は基本的に家にいたから良かったが、tach先生もすでに指摘しているように、家とオフィスや研究室を行ったり来たりするようになるとこれではだめだ。
となると、例えばラップトップならWindowsなりGNOME/KDEなりに星の数ほどある付箋ユーティリティを使ってroot windowに置くとか、あるいはでも使ってインターネット上に置こうかという気分にもなってくるのだが、個人的には「ポストイットに書いて貼る」という行為そのものにどうも意味があるような気がする(なんか楽しいし)。しょうがないので、しばらくは場所的制約には目をつぶり、このまま紙ベースでやってみるつもりだ。