2015|08|
2004-08-29 [長年日記]
_ [Gadget] ロジクール MCO-50BK コードレス オプティカルマウス for Notebook
マウスを買い替えた。池袋ビックカメラで4580円。Amazon.co.jpだと5120円。別に特売の商品ではなかったし、まだまだ価格ではAmazonは量販店に勝てないようだ。ちなみに私が買ったのはブラックではなくシルバー(MCO-50SV)である。
結局私はHP Omnibookのトラックポイントに馴染めなかったので、マウスは生命線だ。手をいちいちキーボードから離さなければならないのでアホらしいのだが、やむをえない。
選定にあたり考えたのは、
- このご時世にコードレスで光学式なのは当然である。
- かといってあまり移動の認識というか追従性がアバウトなのは困る。
- 充電オンリーのものは修羅場で電池が切れると途方に暮れそうなので、市販の電池も使えるものがよい。電池はせめて数ヵ月は保って欲しい。
- 高級なコードレスマウスにありがちな、受信部がPDAのクレードル並にでかいものは勘弁してください。
- 私の場合、基本的に「持ち運ぶ」ことが前提である。大学と家と二つ買えばいいだろうという話もあるが。
- Windows上でもそれなりの頻度で使うが、GNU/Linux(というかX)上でが主なので、あまりナウいこじゃれ機能(ホイールの横スクロールだの怪しいなんとかボタンだの)があってもたぶん役に立たない。きちんと設定すればXでも使えるのかもしれないが、たかがマウスにそこまで手間をかけたくない。
- 塗装がはげないこと。私の手が脂っぽいのかもしれないが、例えばエレコムのマウスは半年くらい使っていると塗装がはげてくるのである。塗装がはげると手触りもざらざらしてよくないし、見た目も悪い。
そんなわけでこれにしたのだが、大体基準は満たしているようだ。
- 余計なボタンがついていない(2ボタン+ボタン兼用のホイール)。GNU/Linux上でも問題なくUSBマウスとして認識される。
- 追従性はコード付きのものに遜色ない。大昔、出始めのコードレスマウスの操作性の悪さに辟易した人間としては驚いた。
- 電池は単三2本で3ヶ月ほど保つようだ。マウス自体の電源がオンオフできるのも持ち運びに適している。チンケなキャリングケース付き。
- 受信部はUSBメモリ並の小ささ。
- 色は塗装ではないのでおそらくはげないだろう。
ただ、電池がマウスの中に入っているわけで、多少の重さはある。指先で軽くひょいひょいとマウスを動かしたい方には向いていないかもしれない。私自身はそれほど細かい作業をするわけではないので、特に困らないのだが。