2005-11-30
_ [OpenSource] Old Folks
ZDNet Japanで持たせて頂いている八田真行のオープンソース考現学の新作。ようやく書きました。週2のはずが隔週に、隔週のはずが隔月にとなんだかひどい超不定期連載となってしまったわけで、申し訳ない気持ちで一杯である。まあ、だいぶ身辺が落ち着いたので今後はそこそこ定期的に書けるのではないかと。
_ [Fun] mhattaのPodCastノミネート
こちらも細々とやっている私のPodCastだが、ネットランナー誌の「ベスト・オブ・脳内洗浄ムービー+絵と音も」とかいうのにノミネートされたらしい。暇で死にそうな人は聞いて見てください。
2006-11-30
_ [Rant] 教育再生会議「心の成長」策提唱 「30人31脚」など
協力・助け合いの重要性を実感してもらうため体育の時間に「30人31脚」を行うことなどを提唱している。
協力だの助け合いだのの重要性を実感するのは、自分のやりたいことが自分ひとりでは達成できない、ということが身に染みて分かったときだと思う。
なので、クラス全員30人31脚が好きで好きでしょうがないというならともかく、大多数が30人31脚なんぞやりたくないという場合、そんな理不尽なことをやらされるだけも不愉快なのに、全員の足を引っ張るようなニブい奴がいた日にゃ袋叩きだろう。そもそも、トロい奴がいない方がずっと速く走れる、という身も蓋もない真実に気づいてしまった場合、いじめの引き金にしかならんような…。
2008-11-30
_ [Food] クォーターパウンダー・ウィズ・チーズ
ミーハーなのでさっそくクォーターパウンダー・ウィズ・チーズを食べた。パテからして違ったロッテリアの絶品チーズバーガーなどとは違って,ようするにチーズバーガーを相似拡大しただけやね。いい按配に腹がもたれただけでした。
クォーターパウンダーと言うと、個人的には映画『パルプフィクション』の「フランスでクォーターパウンダー何て呼ぶか知ってるか?」という例の場面が忘れがたい。正確には以下のような台詞だったのだが、台詞だけ読んでもあまり面白くない。やはりあれは、ジョン・トラボルタ(ヴィンセント)とサミュエル・L・ジャクソン(ジュールズ)の名演だった。アメリカ人にはフランス語がなんとなくおかしく聞こえるということが下地になっている。
ヴィンセント: ヨーロッパで一番おかしいことって知ってるか?
ジュールズ: 何だよ?
ヴィンセント: ちょっとした違いがあるってことだよ。ヨーロッパの連中もアメリカと同じろくでもないものを食ってるが、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ違いがあるってことなんだ。
ジュールズ: 例を言えよ。
ヴィンセント: 例えばな、映画館でビールが買えるんだよ。紙コップとかじゃないぜ。ちゃんとグラス一杯で出てくるんだ。あとパリではな、マクドナルドでもビールが買える。お前、連中がクォーターパウンダー・ウィズ・チーズを何て呼ぶか知ってるか?
ジュールズ: 連中もクォーターパウンダー・ウィズ・チーズて呼ぶんじゃないのか?
ヴィンセント: 違うよ。連中はメートル法だからな、あいつらクォーターパウンダーてどういう意味か全然分からねえんだよ。
ジュールズ: じゃあどう呼ぶんだ?
ヴィンセント: (鼻にかかった発音で)ロワイヤル・ウィズ・チーズて呼ぶのさ。
ジュールズ: ロワイヤル・ウィズ・チーズ。
ヴィンセント: そうだ。
ジュールズ: じゃあ連中はビッグマックはどう呼ぶんだ?
ヴィンセント: ビッグマックはビッグマックだよ。でも、ル・ビッグマックになるんだな。
ジュールズ: ル・ビッグマックか。じゃあワッパーは?
ヴィンセント: 知らねえよ。バーガーキングには行かなかったからな。
日本人にも1/4パウンドってどれくらいかよく分かりませんな。113.4グラム、ということのようですが。