2004-07-20
_ [Life] お泊まり
諸般の事情(というかその多くは自分の怠惰)によりおうちに帰る余裕がないので、今日は生まれて初めて研究室にお泊まりです。微妙にわくわくしている自分が嫌だ。
私の席は窓に面しているのだが、なんか得体の知れない蟲がガラスにバチンバチンぶつかってすごい音を立てるのでそのたびに怯える。ヒッチコックの映画みたいです。あと、なんかソファに得体の知れないなまものが数名寝ているのですが、お前ら寝るんだったらとっとと家に帰りなさい。
_ [Music] Mr. Blues & Mr. Blues Plays Lady Soul / Hank Crawford
歌いまくるアルト・サックスの名人、ハンク・クロフォードがアトランティックに残した最高傑作2枚を1枚のCDに詰め込んだ超お買得盤。誰もいない部屋でこの時間帯(現在AM2時)にこの状況(明日朝一に必要なプロポーザルが全然出来てない)で聞いているせいかも知れませんが、もう泣けて泣けて仕方ないっす。何なんでしょうこのこぶし回しの良さは。
前半の「Mr. Blues」の聞き所は、なんといってもラストのThe Turferだ。ギターのへたれソロの後ろでウリウリウリウリとかぶる変なサックス・リフのかっこよさ!
とはいえ実は前半は割とどうでもよくて(クロフォードがなぜかピアノを弾いてる曲もあることだし)、本当にやばいのは後半の「Mr. Blues Plays Lady Soul」相当部分なのだ。ソウルのゴッドねえちゃんアリーサ・フランクリンが歌った名曲をミスター・ブルーズがカバーしているというだけですでにかなりいい気分なわけですが、豪華なバックバンドに支えられてもうサックスが歌いまくりでこれはたまらん。Never Let Me Goってこんなにいい曲だっけ?
ちなみに、めちゃくちゃヒットした曲というのはそれほど選ばれておらず、微妙に地味な選曲なのだが、そこがまた渋い。
Before...
_ mhatta [怨霊退散。]
_ きょ [チッ もうすぐ誕生日だね。何歳になるんですか。]
_ mhatta [四捨五入すると30になります。若いっていいよなあ。誕生日には何か頂戴ね。]